【 背景 】
・商店街が衰退してご近所づきあいの場が無い
・高齢者の介護に人手が足りない
・子育てママの時間が全然足りない
・退職シニアにやることがない
 大型ショッピングモールの進出で街の商店街はどんどん衰退しており、ネットの通販サイトがこれに追い打ちをかけています。 かつての商店街は地元の人が顔を合わせ言葉を交わす場でもありましたが、現在ではその機能もほとんど失われかけています。 これを商店街だけの力でなんとかしようとしてもどうにもならないでしょう。
 少子化と長寿化で高齢者の割合は高くなる一方です。 介護保険という制度はできましたが、これだけで十分に行き届いた高齢者の介護ができるとは誰も思っていません。
家族での介護は負担が大きく、そのために仕事を諦めたり生活を切り詰めたりと、かなりのストレスになっています。
 子育て中でも家計を支えるために勤めに出ているお母さんがたくさんいらっしゃいます。 早朝から食事の支度をしてお弁当を作って子供を保育園に送ってから会社へ行き、夕方まで働いて買い物をして保育園にお迎え。 その後夕食の支度と、息をつく間もありません。
 一方で子育てが終わり、定年で会社を退職したシニアはやることがなくて困っています。 特に男性は住んでいる街に知り合いもおらず、孤立してしうと認知症になるリスクが非常に高くなります。

これらの問題は、長年取り組んでいる人たちもたくさんいるのですが、構造的な問題もあり、それぞれを個別に解決するのは困難です。
個別に解決が難しい問題を
組み合わせで解決

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